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スーさん 再 [日記・雑感]

4月に亡くなった三国連太郎さんのお別れの会が、昨日開かれたようですね。親子ではなく、役者同士という関係でしかなかった、とコメントした前回と少し違って、自分が今こうして仕事をやっておられるのは、父親の存在によるところが大きい、と目を濡らした佐藤浩市さんを見て、何故かホッとした。

あなたが役者を続けていられるのは、あなたが三国連太郎さんの背中を見てきたからではなくて、はっきり言って親の七光りがあなたを支えていたからなんですよ。言っちゃ悪いが、三国さんの代わりは居ないだろうけど、あなたの代わりならいくらでもいる。どう見てもあなたは二世俳優なんだから、三国さんに恥じない役者になることこそ、一番望まれているのではないでしょうか。

人間長生きするといろいろある。わが子の気に入るようには出来ない場合も多々あるだろう。それが当たり前なのです。父親にも彼自身の人生があるんだから。それは我がままに過ぎると言われるのを嫌って、自分を制御している大多数の父親に、それが出来るのも才能のうちなんですよ、と賛辞をお届けします。

目を潤ませて苦笑いした佐藤浩市さんを見て、あれ!三国連太郎さんに似てきたなと思ったのは、私だけではなかったでしょ? 西田さんはいいことを言いますなあ。佐藤さんも頑張れ。

タグ:親の七光り
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jane

hirochiki さん
nice!ありがとうございます。
by jane (2013-07-22 21:30) 

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