めんそ~れ 沖縄 30日 [旅行]
めんそ~れ 沖縄
30日
予約どおり迎えの車は7時45分にやってきた。
途中何処を走っても道路にゴミが落ちてない。本当に全く
無いのだ。裏の路地だってきれいに掃除されている。
恥を晒すようだが、鹿島神宮を看板に頂く我が鹿嶋では、
ちょっと裏通りに入るとゴミだらけですよ。ゴミで膨らんだ
レジ袋が投げ捨てられていたりする。
「運転手さん。沖縄の人って皆さん、沖縄が中国になって
しまえばいいと思っているんでしょうかねえ」
うちの嫁さんは時々こういうことを平気で口にする。
「いやー。そういう人もいるでしょうけど、少ないと思い
ますよ」 運転手も苦しい対応。
そうだよなあ。沖縄独立論者も居ると聞いたけど、とんでも
ない奴らだよ、全く。
沖縄バスの“おきなわワールドと戦跡めぐり”というコース
で、8時30分に出発しましたが、お客は6人だけで、ガイド
さんもやりにくそうでしたねえ。
おきなわワールドの見どころは玉泉洞という鍾乳洞です。
全長は5kmあるそうですが、そのうち約900mが歩いて
見られるようになっている。
通路はそこを流れる地下の川に沿っていて、洞の出口へは
エスカレーターで上がるようになっている。地上がテーマ
パークってわけです。ここも修学旅行の学生でごった返し
ておりました。
一画に酒造工場があって、大量のハブを漬け込んだガラス
張りのドラムが見えるように置かれてありました。あれが
ハブ酒なんでしょうなあ。
エイサーとかいう太鼓踊りもたっぷり。ハブ公園やハブショー
は残念ながらバスの時間の都合で見送りました。
平和祈念公園は米軍に追い詰められた島民が悲惨な結末を
迎えた沖縄最後の地上戦跡だそうで、多くの婦女子が身を
投げたという絶壁も今となっては血の臭いさえない。むかし
聞いたことがある“ばんざいクリフ”とは此処のことだったかな。
全国各都道府県が競って造ったように見える慰霊苑は、誰が
仕掛けたのだろうか。あれで犠牲者の魂が安らぐとはとても
思えない。
ひめゆりの塔という映画を若い頃に見たような憶えがある
のだが、私の記憶もあてにはならん。若い男は戦地に散り、
銃後を背負わされた若い女たちは地獄を見せられた。
戦争とはそんなものなんだ。戦争で酷い目に合ったのは沖縄
の民だけやない。
ひめゆりの塔の真向かいにある食堂で昼食。結構よく出来た
食事で、昼食としては大満足でした。レストランも売店も
まるでラッシュアワーの駅なみ。
15時半過ぎにツアーを終了。バス会社最寄りのモノレール
旭橋駅から二つ目の美栄橋まで移動。国際通りのちょうど
真ん中辺りまで歩く。5分も行けばドンキホーテに突き当たる。
目当ては牧志公設市場のフードコートです。掛け値なしの
美味い泡盛が飲みたかったのです。『きらく』という店で、
その隣りの店がなぜか道頓堀だって。
オリオンビールで乾杯の後、泡盛古酒だという“さくら一番”を
豚の耳(ミミガー)、本場のゴーヤちゃんぷるー、ピーナッツ豆腐、
海ぶどう、五目粥、等でやっつけた。最高!
何処へ行っても感じるのは沖縄人の優しさだ。特に言葉遣いが柔ら
かで、不快感がない。これは何処から来ているのだろう。美人の
多さも圧倒的だ。
人口が減少している本土とは反対に、沖縄では増加傾向なんだ
ってね。判るような気がする。
ま、移住して来て、特殊な葉っぱを栽培する人もいるそうですけど。
南の国に住み着いて、葉っぱのけむに酔い痴れる。いいかもねえ~。
帰路、国際通りにある新垣ちんすこう本舗で、沖縄名物ちんすこう
を購入。宅配で本土へ送った。
新垣さんて音楽家が居ますよねえ。彼もこちらの人なんでしょうか、
なんて嫁さんと話しながらホテルへ歩いた。何年ぶりかなあ、
こうして夜道を二人で歩くなんて。
30日
予約どおり迎えの車は7時45分にやってきた。
途中何処を走っても道路にゴミが落ちてない。本当に全く
無いのだ。裏の路地だってきれいに掃除されている。
恥を晒すようだが、鹿島神宮を看板に頂く我が鹿嶋では、
ちょっと裏通りに入るとゴミだらけですよ。ゴミで膨らんだ
レジ袋が投げ捨てられていたりする。
「運転手さん。沖縄の人って皆さん、沖縄が中国になって
しまえばいいと思っているんでしょうかねえ」
うちの嫁さんは時々こういうことを平気で口にする。
「いやー。そういう人もいるでしょうけど、少ないと思い
ますよ」 運転手も苦しい対応。
そうだよなあ。沖縄独立論者も居ると聞いたけど、とんでも
ない奴らだよ、全く。
沖縄バスの“おきなわワールドと戦跡めぐり”というコース
で、8時30分に出発しましたが、お客は6人だけで、ガイド
さんもやりにくそうでしたねえ。
おきなわワールドの見どころは玉泉洞という鍾乳洞です。
全長は5kmあるそうですが、そのうち約900mが歩いて
見られるようになっている。
通路はそこを流れる地下の川に沿っていて、洞の出口へは
エスカレーターで上がるようになっている。地上がテーマ
パークってわけです。ここも修学旅行の学生でごった返し
ておりました。
一画に酒造工場があって、大量のハブを漬け込んだガラス
張りのドラムが見えるように置かれてありました。あれが
ハブ酒なんでしょうなあ。
エイサーとかいう太鼓踊りもたっぷり。ハブ公園やハブショー
は残念ながらバスの時間の都合で見送りました。
平和祈念公園は米軍に追い詰められた島民が悲惨な結末を
迎えた沖縄最後の地上戦跡だそうで、多くの婦女子が身を
投げたという絶壁も今となっては血の臭いさえない。むかし
聞いたことがある“ばんざいクリフ”とは此処のことだったかな。
全国各都道府県が競って造ったように見える慰霊苑は、誰が
仕掛けたのだろうか。あれで犠牲者の魂が安らぐとはとても
思えない。
ひめゆりの塔という映画を若い頃に見たような憶えがある
のだが、私の記憶もあてにはならん。若い男は戦地に散り、
銃後を背負わされた若い女たちは地獄を見せられた。
戦争とはそんなものなんだ。戦争で酷い目に合ったのは沖縄
の民だけやない。
ひめゆりの塔の真向かいにある食堂で昼食。結構よく出来た
食事で、昼食としては大満足でした。レストランも売店も
まるでラッシュアワーの駅なみ。
15時半過ぎにツアーを終了。バス会社最寄りのモノレール
旭橋駅から二つ目の美栄橋まで移動。国際通りのちょうど
真ん中辺りまで歩く。5分も行けばドンキホーテに突き当たる。
目当ては牧志公設市場のフードコートです。掛け値なしの
美味い泡盛が飲みたかったのです。『きらく』という店で、
その隣りの店がなぜか道頓堀だって。
オリオンビールで乾杯の後、泡盛古酒だという“さくら一番”を
豚の耳(ミミガー)、本場のゴーヤちゃんぷるー、ピーナッツ豆腐、
海ぶどう、五目粥、等でやっつけた。最高!
何処へ行っても感じるのは沖縄人の優しさだ。特に言葉遣いが柔ら
かで、不快感がない。これは何処から来ているのだろう。美人の
多さも圧倒的だ。
人口が減少している本土とは反対に、沖縄では増加傾向なんだ
ってね。判るような気がする。
ま、移住して来て、特殊な葉っぱを栽培する人もいるそうですけど。
南の国に住み着いて、葉っぱのけむに酔い痴れる。いいかもねえ~。
帰路、国際通りにある新垣ちんすこう本舗で、沖縄名物ちんすこう
を購入。宅配で本土へ送った。
新垣さんて音楽家が居ますよねえ。彼もこちらの人なんでしょうか、
なんて嫁さんと話しながらホテルへ歩いた。何年ぶりかなあ、
こうして夜道を二人で歩くなんて。
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