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開運なんでも鑑定団 in 鹿嶋 [テレビ]

今年に入ってまだ間もない頃、私はカンボジアで仕入れたお宝を鑑定に出しました。と言うより写真を数枚送って鑑定をお願いしただけですので、応募したというのが正しいでしょう。結果ですか? 無視です。うんともすんとも、なしのつぶて。それでも私は鑑定団の番組が大好きで、毎週心待ちにしています。再放送だって勿論欠かさず見ていますよ。まるで逃げる女に追いすがる、いかれた男さながらですなあ。
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私は古いものが大好き人間です。あえて骨董好きだとは言いません。何故なら、骨董と言えるものは何一つ持っていない上に見る目もないからです。又その上にガラクタを高く売りつけられるのが何よりも嫌いときています。金を騙し取られるということより、騙されるということが我慢出来ない。バカにされたと思うのが嫌いなのです。従って、押入れに入っている古いものはガラクタの小物ばかりです。

奥さんからは、死ぬ前に整理しておいてね、後始末が大変だからと言われています。そんな彼女が突然目覚めたのです。4月に亡くなった義母の遺品のなかに、いくつかの扁額や掛け軸があって、なかでも大観先生の富士山の掛け軸が彼女をいたく刺激したようなのでした。けど、画風も落款もそれらしくしてはあったものの、箱がこれは贋作だとはっきり言っておりました。
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校長先生だった祖父が残したらしい大観先生の作が贋作だなんて、、、、奥さんは信じて疑わない。いくら祖父が立派な人だったといっても、その周りにはろくでもねえ人間が5万と居るんだから、世の中は複雑なんだよな。

しゃかりきになって阻止する必要もなかろうと、私も大幅に協力したりして、奥さんの応募は受け入れられたのでした。スタッフが東京からブツを取りに来る。奥さんも靴を新調してパーマをかけたり、どれを着て出ようかと大騒ぎ。何か訊かれたらどう答えようかと、台本の心配までする始末。そして収録の2週間前、残念ながら、と連絡が入る。出番はなくなったのでした。
関係者で終わった人
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仕方ない。ブツを引き取る必要もあるし、一回くらいお気に入りの番組の収録がどんなものか、見ておくのも悪くはなかろうと、会場であるスポーツセンターへ行った。なんと、スポーツセンター、サッカースタジアム、卜伝公園の周辺は鹿嶋まつりでごったがえしていた。私は自分の用事ばかり考えていて、祭りをすっかり忘れていたのでした。そしてその日は、是非行ってみたかった神栖の おめこ祭り がある日でもあったのです。

潔くあれもこれも諦めて、収録の見学に集中する。おめこ祭りも来年にしましょ!
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11月放映分の予告でした、悪しからず。
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ザンビア製糖産業 [テレビ]

タックスヘヴンを使ったイギリスの脱税会社の話聞きましたよ。その会社が使っているタックスヘヴンというのも、カリブ海に浮かぶイギリス領の島だっていうじゃないですか。よくやりますなあ、イギリス人も。元宗主国ってそんなにやりたい放題が許されるようにできてるんでしょうかねえ。

その製糖会社の周辺住民の窮状も半端じゃないですなあ。従業員はどう見ても奴隷扱いですね。安い給金でこき使って使い捨て。金は全然地元に落ちてないじゃないの。大会社が目の前にあるのに、周辺の人たちは乞食同然じゃないか。莫大な利益を上げてるんだから税金くらいまともに払ってやれっての。

私は数年前のある時期、マラウイの首都に次ぐ都市であるブランタイアに2年間住んでおりました。マラウイの南端に近い海抜1000メートル級の高地で気候に恵まれ、快適な生活が可能です。

其処から南へ山地を下ると、チクワワという村があります。海抜が低いため暑くて有害な蚊が非常に多いところです。その辺りからマラウイ最南の村ンサンジェへ向かって走ると、広大なサトウキビ畑が広がり、製糖工場が姿を見せます。此処でも経営者はイギリス人です。工場の入り口周辺だけは店があったりして、ちょっとましかなといった感じなのですが、其処を外れるとあのザンビアの村と同じです。

道路は砂糖産業関係のトレーラーが我がもの顔で走っているのですが、穴だらけで補修の気配は全く見られません。ぼろを着た住民が、裸足でその道の端をぺたぺたと歩いているのです。

この辺りでは1年に20人あまりの婦女子が、ワニに食われて亡くなると報道されています。井戸も水道もなくて、河へ水を汲みに行くからです。ワニは美味しい餌が歩いてくるのを知っているのです。

兼業農家といえば名前はいいが、自給もままならない農業と、安い労賃とではやっていけず、農地を手放す人が後を絶たないといいます。その農地を叩いて買うのは製糖会社でその分サトウキビ畑は広くなる。ここでも白いワニが口を広げて待っているのでした。

ブランタイアで守衛をやっている私の知人はチクワワの出身でした。父親はサトウキビ畑で日雇いをやっているが、あんな惨めな生活だけはごめんだといっておりました。住民は全員マラリアを持っていて体力的にも稼ぎ難くなっているのです。

ブランタイアから車で3時間も行くと、ムランジェという高地があります。こちらは巨大な製茶産業です。同じくイギリスの会社です。収穫された茶の葉は100%イギリスへ持っていかれるそうです。モザンビークとの国境のまちミランジェに隣接したムランジェには、チクワワ周辺のような暗さはありません。

きっとお茶産業の場合、女性の仕事場が生まれるからだろうと思います。サトウキビ畑の仕事は女性向きではありません。女性が稼ぐ場がないのです。女性が金を持てない社会は活力を失います。男だけが金を持つとろくなことにならないからです。

マラウイの英系会社が、ザンビアのそれと同じシステムをとっているかどうかについては、私は知りません。でもよく似たケースだねえ、とは思っています。

5年間、1.4兆円でアフリカは良くなるか。

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浦島太郎の嘆き [テレビ]

何処かで書いたかも知れませんが、私は大震災の直後に、長い海外生活を終えて帰国してきました。ですから、本格的に日本での生活を始めてから、もう2年あまりになるのですが、今だに最近の日本語の乱れに馴染めず、不快な毎日を送っています。ちょっと浦島太郎の悩みを聞いてくださいます?

この日本語の乱れは、気象予報士に端を発しているのではないかと思うのですが、「湿った空気」と言うときに、シだけを低く、メとタを高くフラットに発音しています。本来「湿った」はシとタを低く、メだけが高い山形でしたよねえ。天気予報の度にこのルート形の湿ったが毎日毎日何度となく出てくるのです。

それと「熱い」と「厚い」の混同。厚いと熱いとは全く別の言葉でしょう。多少被るところがあるのは事実ですが、でも混同は止めてくださいませんか。

天気予報から離れますが、「凄くない?」や「可愛くない?」のスやカを低くあとは高くフラットに発音する話し方、私の耳には拷問に等しいですよ。一番多いのは「すごくない?」のルート形です。これを聞くと私はチャンネルを換えます。

変な喋り方をして受けようと思っている芸人なら、ま、仕方ないかと聞き流しもできるでしょう。でも、高等教育を受けて、人に高尚な話を伝えようとする職務にある人、よく番組で日本語について話をする学者風な人、学校の先生方、後生ですから何とかしていただけませんか。それとも、そんなことはどうでもいいですか。

言語は生き物で、少しづつ変化していくものです、とは理解しているつもりです。外国語はどんどん入ってくるし、方言も脚光を浴びる今日ですもの、変わって当然。でも、あまりにも見苦しい変わり方は修正されてもいいのではないでしょうか。

専門家でもない私が、偉そうに言えた柄ではありませんが、間違いを正す姿勢だけはなくしてはならないような気がします。馬鹿なことを言って大馬鹿笑いをして、番組製作担当者のご機嫌を伺っている諸君、少しでいいから恥ずかしいと思ってくれませんか。そんなにディレクターを喜ばせてどうするんです~?

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よろしくお願いいたします。
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一戸建てかマンションか [テレビ]

一戸建ては48%でマンションの勝ちらしい。
私は断然一戸建て派です。理由は番組の内容どおり上下左右からの騒音です。
マンションを買うお金もなかったくせに、と言われてしまえばそのとおりなのですが、賃貸の集合住宅でも問題は同じです。

以前、東京で集合住宅に入っていた頃、上に子供が居て、飛び跳ねる音がうるさくて閉口しました。子供のことだからと我慢をしているうちに、洗濯機からの排水ホースが外れたとかで、天井から水が降ってきました。洗濯の水ですよ~。それでも、一応謝りに来たので、きついことは言いませんでしたがね。

ある日鋸を使っていると、隣りのおじさんがいきなりうちのドアを開けて覗きこみました。
突然のことに、驚いたのは私の方だったのですが、すかさず身構えて、「なんだお前、何か用かよ」と声を荒げてしまいました。おじさんはびっくりしてドアを閉め、すみません、と一言残しただけでぶっ飛んで帰っていきました。鋸の音が余ほどうるさかったのでしょうが、声もかけずにドアを開けるとは何事だ。と、まあ、こんな訳で、大事件も起きかねないのです。

私は一時期ケニアはナイロビに滞在しておりました。住んでいたのはアヴォンデールという比較的高級なサーヴィスアパートメントの地階でした。上階にはナイバシャという湖の湖畔でバラの栽培をやっていたイスラエル人夫婦が住んでいました。1年あまりその格好で暮らしておりましたが、頭の上に他人が住んでいると意識したことはありませんでした。
本当に、コトリ、ともいわせないのです。

イスラエル人夫婦がナイバシャへ引っ越して、あとに某日系企業の所長が入ってきました。
一戸建てが見つかるまでの仮住まいだと聞いておりました。彼は毎晩真夜中の2時ごろにトイレに立ち、じょろじょろと排尿の音をさせるのです。私の頭の真上辺りにじょろじょろと、まるで顔に小便をかけられているような感じです。
そしてそれが終わるとドアをたたきつけるように閉めるのでした。びっくりして飛び起きるほどの大音響です。

我慢しました。じっと、、、、。始めのうちは、、、、。家が見つかったら出て行く人だから、ちょっとの間の辛抱や、と。大昔、『私は夜が我慢出来ない』という映画がありましたが、本当に夜が来るのが憂鬱でした。そして私の我慢は間もなく臨界に達するのです。彼がドアを叩きつけるのを待ってて、私もうちのトイレのドアをバーンと叩きつけました。彼が止めるまで私も止めまいと決めていたのです。10日くらいはそんな夜が続いたでしょうか。
いつの間にか騒音は消えて、所長はいなくなりました。

その後に入ってきたのは、若い日本人の医者夫妻でした。新婚だと聞いておりましたが、これがまあ毎晩烈しいのです。きれいな女でした。顔もプロポーションも抜群。ゴルフもうまいし、昼間はいい女なのですが、夜はいい女過ぎるのでした。声も良くて、そこがいいとかもっと奥とか何処かへいくとかって、大声で叫ぶのでした。

自分がそんな声を張り上げていると知ったら、そういう人はどうするのでしょうか。恥ずかしくて消えてしまうのでしょうか。それとも平気なのでしょうか。大体普通の人は自分の声がどのくらい大きいか分かっていると思うのですが、どうなんでしょうか。

朝4時に起きて、パターの練習をするという学校の先生も住んでいましたねえ。静かに寝ているところへ、コツンころころ、コツンころころて冗談じゃないよなあ。階下の人は困っていましたよ。

イスラエル人のバラ栽培夫婦に最敬礼。貴方たちは尊敬に値する。
日本人て、何でこんなにマナーが悪いのだ~? これでは事件も起こるよ。我がままなんだなあ俺たちは。おらマンションなんかいやだー、おらマンションなんかいやだー、一戸建てがいいだ~。

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河千鳥 (すっぽん) [テレビ]

Eテレ、日本の芸能。坂東三津五郎さんの素踊り、河千鳥を再放送で見せて頂きました。厳粛なムードの中にもユーモラスな手の動き。いいですなあ。唄の面白さも書きとめておこうと、途中から慌ててペンと紙を取りました。

その子すっぽん申すよう
愚かの父の嘆きよう
それ魚は人に喰われて成仏す
まして鱗なき我々
水の藻屑にならんより
人に喰われて西の岡
畑の肥ぞありがたや
かくていさめのそのうちに
久しぶりにお月さん
競べたもうも恥ずかしい
みな水底に入りにけり  
(誤字脱字ごめん)

丸々強制的に乾燥させて粉砕し、錠剤風な健康食品にして売っている会社もあるようですが、何%がすっぽんなのでしょうかねえ。30年ばかり前、上野にあった立派なのっぽビルの最上階でやってたスッポン料理屋へすっぽん鍋を食べに行きました。

私も若かったせいか、その効果には目覚しいものがあったと記憶しています。正直言って、そんな効果が必要なのは、今この年になってからだろうと思うのですが、わざわざ試してみようかとは思わない年でもあるんですよ、、、、。複雑、、、、。

ラオスで2番目に大きい都市サヴァナケートから、3輪タクシーで東方へ約40分にあるドンデン村に元王家の湖がある。亀池(レークタートル)だ。池の主はタートルさま。亀だとは言っても、甲羅が柔らかい亀、すっぽんである。

敬虔な仏教徒で自然の力を畏れた村人は、池の真ん中に桟橋を造って祠を設け、湖畔にはお寺も建立して、大切に保存してきた。どこかの国民のように、食ったりしないのだ。戦争で地獄を見た国の人たちが、それを食料にしょうと思わなかった。日本でなら、恐らく1匹も残ってはいないだろう。

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私が何故ここでそんなことを言うのか。私が言いたいのは妙なご託ではありません。単純に、そのスッポンのサイズについてだけなのです。大きいのは恐らく甲羅の長さが80センチ。お化けすっぽんが沢山いるのだ。人は自分たちを絶対に襲わないと知っているから、彼らも人に噛み付いたりしない。従って雷が鳴るまでなんていう話もない。こんなスッポンが居ていいのかね。

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映っている私の影とスッポンの大きさを見てください。
これはまだ最大級ではありません。

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一緒に行った可愛い子ちゃん。
どうしてるかなあ~。


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同窓会考 [テレビ]

どこかで同窓会について色々な意見が出ていました。私は賛否どちらでもありません。私たちの同窓会は2年置きですが、私自身は片手で数えられるほどしか参加しておりません。
長い間日本を留守にしていて、参加出来ずにいたからです。

昨秋は島根県に集まりました。大雑把に言って全員の半分くらいの出席率で、物故者も20人に近く、体調を崩している人も沢山います。

私はあまり深く考えてはいないのですが、あんな話を聞かされると、あ~そうなんだ、と思います。私は同窓会に関しては、まだ初心者なのかもしれません。いくら見栄をはっても殆どの場合高が知れてるんですがね。皆同じ人間なんだから。

あれがそうなんだ、と思った1件を聞いてもらえます?
彼は千葉県に住んでいて、どんな縁からか私の現住所の近くに、菜園風な土地を持っています。当初、月に1回くらいは畑に行くので、その際に是非寄らせてもらうよ、と言っておりました。酒でも飲みながら話をしたいね、とも。そうです。私たちは比較的仲のいい友だちだったのです。

私が東南アジアの某国に行っている間に、私の自宅を訪ねてきた彼は、近所の人にその家が私の持ち家だと知らされたようです。以来もう2年半になるのに、彼はうちには近づきません。場所は確認ずみだし、車で畑へ行くには私んちの脇を通って行くはずなのに。

噂によると、彼は大変な詮索好きであるらしい。それも明らかに自分と比較して自分が優位であり得る相手ばかり。あいつよりは俺の方がましだ、俺の方がもっとしっかりやってる、と思いたい。他人のことが気になってしょうがないのでしょう、きっと。

どんぐりは、どんぐりのままで、いいじゃない。

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来年、どうしょうかな、、、、。


タグ:どんぐり
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ギター考 [テレビ]

楽しみにしていた、Eテレの趣味Do楽、押尾コータローさんのギター教室が終わった。とは言っても、私はギターが弾けるわけではない。ただ彼が独特なテクニックで奏でる、戦場のメリークリスマスの優しさと不思議な音に惹かれていたに過ぎない。

高2の夏休みにアルバイトで稼いだお金3千円。初めて手にした大金だった。
その頃、大工の見習いとして棟梁の家に住み込んでいた兄の部屋で、私は中古のギターと出会う。

それは兄の先輩の持ち物だった。兄の先輩は我流だと言いながら結構器用に演歌をこなす。
その音色には私の心をくすぐる何かがあった。私はギターのことを考えつづけた。何とかしてギターを手に入れたい。親に相談しても足りない分を出してくれるわけはない。

不足分の相談どころか、ギターを購入すること自体に猛反対してくる公算が大きい。

私は兄に胸のうちを明かした。返事はすぐに来た。買ってくれるのなら3千円で教本も付けるという。まるで私の懐ぐあいを知ってたみたいにぴったり。

私には迷いはありません。自分の金で好きなものを買って何処が悪いの。誰にも言わずにギターを持って帰り、押入れに隠した。誰にも気づかれないように、時々練習をしていたのですが、そんな内緒ごとが何時までも続くわけはありません。

お袋は激怒しました。いくら自分の金だからって、何を買ってもいいという理屈はない。それもよりによってギターだなんて。そんな余裕がうちにあると思ってるの。うちの家計がどんなに苦しいか分かってないの。そんなもの練習して、鶴ちゃんの真似でもしようと思ってるんじゃないだろねえ。

鶴ちゃんとは一年年長のどら息子で、ギターを抱えて駅裏辺りをうろついている、と噂されていた。

そんなにギターが好きなら、ギターと一緒に出て行きな。ギターを持って帰ってきたら家には入れないからね。私は泣く泣くギターを返して金を持って帰る。そしてあろうことか、有り金そっくりおふくろに巻き上げられてしまう。

こんなこともあって、私は子供たちのためにピアノを買った。隣の娘さんが音楽学校を出てピアノ教室を始めたのもきっかけになった。小学校に入る前から練習し続けると、かなりな線まで行くみたいです。

所帯を持っていない2人は、いまだに教室に行っている。何を考えているのかね、一体。
ピアノを持って駅裏辺りをうろつくわけにはいかないので、余計な心配は要らないけど、
こんなことでいいのかねえ。でも何となく羨ましい。

小倉競輪 [テレビ]

2013年4月21日 NHKののど自慢北九州大会で、すっかり忘れていた小倉競輪という固有名詞を何十年ぶりかで聞きました。私は茨城在住ですが小倉生まれです。

生まれが小倉であるというだけで、55年前に故郷を訪れたのを最後に、それ以来行ったことはありません。従って、小倉競輪に行ったことがないというだけではなくて、その名前も耳にしたことがなかったのです。

ま、言わば、それは私にとって懐かしい響きを持った名称であると言えなくもありませんが、反面、うちの家系に関わる忌まわしい歴史の一面を象徴してもいるのです。

私の父は法律事務所の職員、祖父は当時の国鉄職員、絵に描いたような堅い生業の一家でした。ところが、父親の母方の従兄弟が競輪にはまってしまったのです。小倉競輪です。
積み重なる借金の末、彼は破産。当然のように資産は取られ、家庭は崩壊。

家族に見捨てられ、路頭に迷った彼は、とうとう路上生活者にまで落ちてしまったのです。
一方彼の奥さんは、親戚から小金を借り、質店を開業。なんとそれが大当たりして以前とは比べようもないお金持ちに。

競輪で資産をゼロにした男を、お金持ちになった女が許したという話は遂に聞かれず、男は公的な施設で寂しく一生を終えたと、風の噂に聞きました。

幸運にもこの破産劇の影響を受けずにすんだ我が家でしたが、それから十数年後、私の甥っ子が独立に失敗して悪徳金融業者にひっかかり、一時期億の値がついていた土地を取り上げられてしまいます。

今度は祖父の財産を相続していた私の兄が路頭に迷うことになったのです。兄は競輪にはまった訳ではありせんが、結果は似たようものです。家庭崩壊。兄弟からもそっぽを向かれた兄は生活保護を受けていたそうですが、失意の果てに逝きました。

こうしてうちの血を引く者は小倉から消えました。人間て悲しい動物ですなあ。

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人の好み [テレビ]

最近、TVでよく見かけるようになった女性タレントの一人に、くわばたりえ、という人が居ます。Eテレのピアノ教室でよく見てましたし、育児番組では今も活躍しています。
ヴァラエティーにもよく出ているようで、このところ顔を見ない日の方が少ないような気がします。

実は、私はこの人があまり好きではありませんでした。軽薄そのもので、知性のかけらも感じられないなんて、馬鹿にしていたのです。

つい先日のことです。例の育児番組だったと思うのですが、子供の鼻をかませるのに、ティシューが勿体ないので、ぐじゃぐじゃになるまで同じティシューを何回でも使っている、と発言して、医者から止めた方がいいと言われておりました。

私の鼻は、冬になると信じられないほど多量の鼻水を噴出します。消費するティシューの量も半端ではありません。やっぱり勿体ないので、乾くのを待って何回でも使う。うちのばあちゃんは、ぼろぎれを懐に入れておいて、それを何回でも使っていました。それはあまり人に勧められたことではない、とは分かっておりますが、私の場合、節約精神の方が先行しており、今もそのままです。ま、寒い時期だけだから、と。

くわばたさんの一言は私の心を打ちました。俺だけじゃないんだってね。嬉しかった。

別の日。家庭医学かなんかの歯槽膿漏の話題で、歯磨きの指導になった時、彼女が、
「先生、私分かってるんです。でも歯ブラシを見るたびに、今回だけ、今回だけと思いながら、ひん曲がったのを使い続けてるんです」といった主旨の発言をしました。

私も同じ。スペアーの新しいブラシは目の前にあるのですが、もう一回くらい、今回だけくらい、と思いながら曲がったのを使っています。

くわばたさんのこの一言も私の心を打ちました。彼女もそうなんだってね。感動した。

という訳で、私はくわばたさんのファンになってしまいました。

人の好みなんて、ちょっとした事で変わってしまうんだ。だから、ちょっとした口の利き方で、人間関係も変わってしまう、という訳ね。

うちの奥さんはひん曲がった歯ブラシの、曲がった部分を鋏で切り除いて、まっすぐに整形して使ってるそうです。これは、ちょっと、、、、。 
世の中さまざま。生き方いろいろ。

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