骨折!? [暮し・健康]
1月12日夕方。 埼玉に里帰りしていた奥さんが、軽いびっこを引きながら帰ってきました。両手に荷物をぶらさげて歩いてて、某駅で通路のちょっとした段差につまずき、転倒したらしい。提げていた荷物を放り出して、両手で上半身を支えたお蔭で、顔は路面に激突しなくてすんだようだが、弾みで左足の踝辺りを縁石に打ちつけた。
痛みで身動き出来なかった彼女に、手を差し伸べる人は残念ながら一人も居なかったそうです。冷たい世の中になったものですなあ。変に仏心を出して、面倒に巻き込まれるのは嫌だし、下手すりゃ悪者視されかねない、という風潮が世の人全員の頭を偏らせてしまっているのだ。
ぼくの奥さんは、這いつくばりながら吹っ飛んでいた荷物を拾い集め、たまたま傍にあったベンチで烈しい痛みが去るのを待ったという。可哀そうに、、、、。
もし私がそういう場面に出くわしたら、相手がどんな人であろうとも、声くらいはかけるだろう。深入りは出来ないにしても、荷物を集めてあげ、ベンチに座り込むまでくらいは、手を貸していただろう。絶対にそうありたいと、私は常々強く思っている。義を見てせざるは玉無しなり。
その少し前、買い物に出かけていた奥さんは、或コンビニの前に、無料供与の食器が出ているのを見つけ、かねがね欲しいと思っていたサイズの皿を2枚頂いたそうだ。正月早々いつにない幸運だったと彼女は大喜び。こいつは春から縁起がいいわってね。
転倒の瞬間、吹っ飛んでいく荷物を目で追いながら、〈あっ、あの皿!〉と思ったという。
スローモーションで飛んでいく荷物と、それをじっと見つめる彼女の映像が目に浮かぶようです。幸いにも皿は無事でしたが、足を痛くしてしまった。何が幸運だったのか。
激痛が去って、なんとか歩けるようになった彼女は、ちんばを引きながら帰って来たというわけです。足はかなり脹れていました。様子を見て、悪化するようなら病院へ行こうなって話しておりました。「痛みは軽くなったし、歩けるくらいだから、大丈夫だわ、きっと」と、湿布を施し、鎮痛消炎剤を服用して彼女は休む。
翌日朝。彼女の左足首は、膨張も限界かとおぼしきほどに脹れ上がっておりました。痛みは見た目ほどではなく、歩行にも大きな問題はない。「ひどい怪我ならもっと痛むはずだよね。あいにく、今日は日曜日だし、明日は成人の日。病院も連休でしょうから、安静にして様子を見るしかないわ」
翌日、成人の日。脹れはかなり治まって、彼女は平気で歩いている。大丈夫だ、こりゃあ。
1月15日。脹れはすっかり引いている。意識して見ないと分からないほどに。奥さんはメタボの血液検査を受ける時期になっていたので、ついでに足も診てもらおうか、と病院へ行く。
彼女はレントゲン写真と紹介状をもらって出てきた。骨に異常があるから、大病院で精密検査を受けるように、ということらしい。即、そちらへ移動する。
完全な骨折であった。幸いにも骨折した部分は靭帯が骨と繋がっているところで、靭帯がしっかりしているため、痛みも少ないし歩行に支障もない、らしい。骨折しているのに包帯もギブスも不要だという。
これが幸運でなくて、何だと言うの!
痛みで身動き出来なかった彼女に、手を差し伸べる人は残念ながら一人も居なかったそうです。冷たい世の中になったものですなあ。変に仏心を出して、面倒に巻き込まれるのは嫌だし、下手すりゃ悪者視されかねない、という風潮が世の人全員の頭を偏らせてしまっているのだ。
ぼくの奥さんは、這いつくばりながら吹っ飛んでいた荷物を拾い集め、たまたま傍にあったベンチで烈しい痛みが去るのを待ったという。可哀そうに、、、、。
もし私がそういう場面に出くわしたら、相手がどんな人であろうとも、声くらいはかけるだろう。深入りは出来ないにしても、荷物を集めてあげ、ベンチに座り込むまでくらいは、手を貸していただろう。絶対にそうありたいと、私は常々強く思っている。義を見てせざるは玉無しなり。
その少し前、買い物に出かけていた奥さんは、或コンビニの前に、無料供与の食器が出ているのを見つけ、かねがね欲しいと思っていたサイズの皿を2枚頂いたそうだ。正月早々いつにない幸運だったと彼女は大喜び。こいつは春から縁起がいいわってね。
転倒の瞬間、吹っ飛んでいく荷物を目で追いながら、〈あっ、あの皿!〉と思ったという。
スローモーションで飛んでいく荷物と、それをじっと見つめる彼女の映像が目に浮かぶようです。幸いにも皿は無事でしたが、足を痛くしてしまった。何が幸運だったのか。
激痛が去って、なんとか歩けるようになった彼女は、ちんばを引きながら帰って来たというわけです。足はかなり脹れていました。様子を見て、悪化するようなら病院へ行こうなって話しておりました。「痛みは軽くなったし、歩けるくらいだから、大丈夫だわ、きっと」と、湿布を施し、鎮痛消炎剤を服用して彼女は休む。
翌日朝。彼女の左足首は、膨張も限界かとおぼしきほどに脹れ上がっておりました。痛みは見た目ほどではなく、歩行にも大きな問題はない。「ひどい怪我ならもっと痛むはずだよね。あいにく、今日は日曜日だし、明日は成人の日。病院も連休でしょうから、安静にして様子を見るしかないわ」
翌日、成人の日。脹れはかなり治まって、彼女は平気で歩いている。大丈夫だ、こりゃあ。
1月15日。脹れはすっかり引いている。意識して見ないと分からないほどに。奥さんはメタボの血液検査を受ける時期になっていたので、ついでに足も診てもらおうか、と病院へ行く。
彼女はレントゲン写真と紹介状をもらって出てきた。骨に異常があるから、大病院で精密検査を受けるように、ということらしい。即、そちらへ移動する。
完全な骨折であった。幸いにも骨折した部分は靭帯が骨と繋がっているところで、靭帯がしっかりしているため、痛みも少ないし歩行に支障もない、らしい。骨折しているのに包帯もギブスも不要だという。
これが幸運でなくて、何だと言うの!
奥様 大変な目にあってしまいましたね。
早く完治されることを祈っています。
by kurakichi (2013-01-16 22:08)
フィリピンならば沢山の人が手を差し伸べると思いますよ。
但し、その後のチップ目当てですけどね?(笑)
笑い事ではなく、正月早々大変でしたね?早く完治される
ことをお祈りいたします。
by Tomie (2013-01-16 23:06)
kurakichiさん
nice!とコメントありがとうございます。早く完治するように、
奥さんに言っておきます。
Tomieさん
nice!とコメントありがとうございます。フィリピンでなら、という話、
私は信じます。チップ目当てでも、無視よりどんだけましか分かりません。
無視ではチャイナと同じですもんね。奥さんに伝えておきます。
by jane (2013-01-21 21:37)
metaaboさん
nice!ありがとうございます。
by jane (2013-01-21 21:40)