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あれから7ヶ月 [暮し・健康]

新年に入って間もなく、行きつけの歯科医から、葉書が届きました。
前回の治療から半年になるので、そろそろクリーニングと健診を予定されてはいかがでしょうか、という知らせでした。

半年前の治療というのは、歯槽膿漏によると思われる夜間の出血を治してもらった件を指しています。
その後は歯磨きの工夫等で騙し騙しやってきました。
いくら美人の女医さんだといっても、歯茎をほじくってもらうのでは快感はなく、苦痛100%です。
加えて、お世話になっている国保に協力する意味でも、このまま騙しでいけるのなら、死ぬまで騙し続けてやろうかと思っておりました。

葉書を受け取ってからちょうど1ヶ月が経っていました。
以前治療を受けたのと同じところが腫れあがり、ブヨブヨになってきました。
血膿が溜まっているのに違いありません。
こうなってはクリーニングや健診どころではありません。

マスクの上に並んだくりくりの目玉で笑いながら、やってくれましたよ。
病んだ歯に差し込まれる針のような噴水で、歯周ポケットの中を洗われ、消毒されて薬を注入。
痛み止めと抗生物質を処方してもらいました。
1週間様子を見て、どうするか決めましょう、と。

その夜、それまで感じていなかった痛みが始まりました。
痛み止めを飲んでいるので、我慢するしかありません。
1週間我慢し続けて、予約どおりの女医さんに会いにいきました。

「腫れは取れましたね。もう少し様子を見ましょうか。痛みはどうです?」
「それが、痛み続けているんです。もう限界なんで、抜いてもらえませんか」
「そうですか。でも、腫れや痛みがあるうちは抜歯できないんですよ。
腫れはひいているので痛みも取れるでしょう。もう1週間待ちましょう」
また、痛み止めを処方してもらって帰りました。

1週間後。
「変わりはないようですね。痛みはどうです?」
「相変わらず痛くて、夜寝てても痛くて目が覚めるほどです」
「痛みが取れませんか。抜くしかないようですね。
抜歯の時間が何時取れるか調べてみましょう」
「先生、抜歯と決まったら、1日も早くやって欲しいんですが」
「ちょっと待ってくださいね。予定を見てきますから」
女医さんの返事は、2週間先でないとどうにもならない、というものでした。
あと2週間もこの痛みに耐えろというのです。
「先生。痛み止めのロキソニンはどうも私には合わないようなんで、バファリンを処方してもらえないでしょうか。
バファリンは私にはよく効くんですよ」
「ロキソニンは効きませんか。でもバファリンは処方できないんですよ。保険が利きません」
「じゃ、ロキソニンをもらっていきます。
それがなくなったら自分で買ったバファリンを使ってもいいんですね」
「いいですよ。大丈夫ですよ、バファリンでも」

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そして、そのとおりになりました。
一昨日の夕方、バファリンを2錠飲んで間もなく痛みは嘘みたいに消えて、まだぶり返してはきません。
この3週間、私を支配し続けた痛みは何だったのでしょうか。

抜歯も中止しょうかな。
うちの奥さんも息子もロキソニンは効かないと言ってますがね、、、、。
私は何を言おうとしているのでしょうか。
春はもう近い。

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