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歯槽膿漏は治る [暮し・健康]

1月10日に夜間の出血問題を診てもらってから、平均して2週間おきくらいの割で通っていた歯槽膿漏の治療が本日:3月8日をもって一応終了した。私の場合のようなこじれにこじれた悪質な歯槽膿漏に完治はあり得ないといわれている通り、望むべくもない完治より騙し騙しで引きずっていこうと思っている私にとってこの上ない結果なのでした。

若くて美人のドクターは、すり減った歯の根元付近にプラスチックを充填し終えた後、私に小さな手鏡を持たせて、
「磨耗がひどかった2箇所はしっかり充填しました。見てください、きれいになったでしょう。これで今回の治療は終わりということで、6ヵ月後に定期診断でまたお会いしましょう」と言ってくれた。

これから6ヶ月間も異常無しでいけるかどうかは私の歳を考えると自信がない。でも、嬉しいじゃないの。あれ以来まる2ヶ月間たいした大治療をしたわけでもないのに、出血も痛みもなくなった。この先半年も経たずにまた悪くなったとしても、私は構わないと思っている。今回と同じように歯の周辺をほじくってもらって腐った血をかき出し、消毒と薬で騙せればそれで充分。(1月10日に投稿した分の一部)

なんて横着なことを考えていたところ、7月になって再発した。助手のような若い子が歯の掃除をしてくれた後、ドクターを連れてくる。「田中さん。あなたきちっと歯の手入れをしていないようね。毎食後、歯間ブラシも使ってちゃんと歯磨きをしてください。でないと又すぐ再発するかもしれないから」 そのころの私は日に1回しか歯磨きをしていなかったのです。

ドクターに注意をされて1ヶ月、またもや再発。ちょうどその頃、あるTV番組で1日5回歯磨きを奨励する報道をやっていました。もっと真剣に歯の手入れをしなければならないのは私ではないのかと悟り、それ以後は食事に関係なく、歯周に不快感が生じたら直ちに歯磨きをすることに決めました。結果的に1日5回に近い状況です。

実は昨年末に夜間の出血問題が起こる少し前、舌の先が痛み始めて、舌の先を刺激していると思われる歯の角の部分を削ってもらったりしたのですが、好転は見られないまま、舌先の裏側に黒いしこりが生じ、血管腫であると診断されるに至ったのです。私なりによく観察していると、歯を磨いた後舌先の痛い部分がピリピリしているのです。30分もするとピリピリ感はなくなる。これは歯磨きクリームの刺激に違いないと判断しました。

それまで使っていたのは、某有名メーカーの歯槽膿漏専用みたいな、歯茎そのものみたいな名前のクリームで、これこそ口腔管理には最適な歯磨きクリームである、と信じて疑わない私でした。すぐに漢方薬系のようなクリームに変更してみました。

IMG_0660.jpg

ピリピリ感は全くなし。舌先の痛みはこれで無くなると確信しました。何のために歯を削ってもらったりしたのか、バカみたい。痛みが消えると同時に血管腫もみるみる小さくなり、舌は理想的な健康状態。ただ、どんなにきれいな舌でも、使うところがないのでは、宝の持ち腐れですがね。

歯科医にも行かず、1日5回を始めて約2ヶ月。痛みも出血も止まり、バナナも噛めなかったのに、今ではリンゴくらいなら噛み砕ける。目覚しい改善なのです。このまま、この好ましい状態は続くのでしょうか~。因みに、歯ブラシは山切りビトゥイーンのふつうを2年半前から使っていますけど~。

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