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伊勢神宮 2 [観光]

二見浦で蛙と夫婦岩を見物した後、17時半に鳥羽駅近くのホテル和光に投宿。
宿泊代にいくら当てられていたのかは不明だが、食事も風呂も部屋も、そこそこ妥当であった。
翌朝8時ちょうどに和光を出発、30分で内宮に到着した。
朝も早くから大勢の人出であっちもこっちも人の波。肝心のところは撮影禁止。
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慌てた風にやって来た守衛は、私に、撮影は石段の下からお願いします、と言いに来たのでした。

正直言って、神宮の清楚に過ぎるたたずまいに、少なからぬ期待はずれ感がある。
確かに清らかではあるが、軽く見えてしまうのは、私だけか。
全国の神社の総元締めであるなら、もっと重厚盛大煌びやかでもよかったのではなかったか。
20年毎の遷宮にどんな意味があるのでしょう。
伝統の継承や神道の常若精神等言われているようだが、私には一種の参勤交代であると思えて仕方がない。
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内宮の参拝は1時間あまりで終わり、おはらい町通りからおかげ横丁へと散策。
3連休の初日ではあるとしても、この人出はどうだろう。平和ですなあ、日本は。
国境問題などないみたい。
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時間が余って、神宮会館へ行ってみる。何故か出入りする人が皆マニアックに見える。
ホールにある棟方志功まがいの衝立が気に入った。
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11時30分に内宮を発って、伊勢志摩スカイラインを登り、神宮の鬼門を守るといわれている奥の院へ向かう。
555mからの眺めはすばらしい。が、ゆっくりしている暇はない。
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はっきり言って墓場ですね。信じられないサイズの卒塔婆の群れ。意外と質素な奥の院。
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松坂牛の駅弁、謳い文句ほどじゃなかったね。
13時15分真珠売店に立ち寄って、30分後帰路に着く。
22時ちょうどに自宅到着。

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伊勢神宮 [観光]

10月11日と12日の1泊バスツアーで伊勢神宮へ行ってきました。
20年に一度の式年遷宮を終えたばかりのお伊勢さんに参っておこうというわけです。
この機会を逃しては、年齢的に20年先はもう考えられないですもんね。

伊勢神宮は内宮と外宮に分かれており、2つは3200mも離れている。
内宮は皇大神宮といわれ、天照大神が祭られている日本で一番尊い神社であるらしい。
外宮は豊受大神宮といわれて、天照大神の食事を司る豊受大神が祭られているという。

普通、まず外宮の参拝をすませてから、内宮へ向かうことになっているらしい。
従って、我々も初日に外宮を参拝し、2日目に内宮へ行くことになる。
朝6時40分に鹿島神宮駅前を出発して潮来から高速に上がり、伊勢湾岸道に向かってひた走る。
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車窓から見た富士山
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遠州森町
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弁当各1千円
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伊勢神宮まであと20km
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15時 伊勢到着
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外宮参拝 40分間 正宮は撮影制限中
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外宮参拝を終えて二見浦へ回る。
二見興玉神社 
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蛙と夫婦岩
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夫婦岩と蛙にはどんな意味があるのだろうか。
漁船で出て行く男と、彼を待つ女の心情を語っているのか?
考えすぎだったら、ごめん。
明日は内宮と奥の院へ行きます。
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鹿島神宮古武道演武大会 4 [観光]

大会に参加した32団体のうち、私が以前から知っていた名前がいくつあっただろう。
鹿島新當流剣術
沖縄剛柔流武術 
柳生新陰流兵法剣術
直心影流薙刀術 
北辰一刀流剣術
神道無念流剣術
の6団体にすぎない。

私の不勉強のなせる結果ですが、知らないところで鎖鎌などと聞くと、その昔、子供たちの胸を躍らせた剣豪物などが脳裏をかすめて、鼻頭がジーンとなる。

忍術なんて、日本でより欧米での人気の方が目覚しいようですが、それはそれで結構。でもゲームの忍者ばかりではなくて、身体を張った忍者を若者に演じて欲しいですなあ。
報われることのない鍛錬か。誰もいい色したメダルなんかくれないし、喧嘩でもしたら非難ごうごうだもんな。
演武の観客も高齢者が圧倒的でした。高齢者は暇ですもんねえ。寂しいねえ。
古武道 頑張れ!

為我流派勝新流柔術
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神道無念流剣術
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無比無敵流杖術
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大東流合気柔術
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荒木流軍用小具足
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天然理心流剣術
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長谷川流和術
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天真正伝香取神道流剣術
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長くなりました。ごめん。
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鹿島神宮古武道演武大会 3 [観光]

私の撮影技術では、あまり鮮明ではないかもしれないけど、その気でよく見ると、参加した武道家に高齢者のなんと多いことか。
これは高齢者が若者の活躍の場を奪っている結果か、それとも後継者不足の表れか。老骨に鞭打ってあれだけの演武をこなすのだから、その能力と努力には脱帽する他はありませんが、やはり若い人に頑張って欲しいですなあ。

欧米が日本を植民地化出来なかったのは、侍の刀の威力によるところが大きいと聞いたことがある。私はそれを信じている。スペインに滅ぼされたインカを見よ。丸腰の人間を討つ国などないだろう、なんて能天気なこと言ってるといいように蹂躙されてしまうのだ。

今日び、自分から武道をやろうなんていう若者は少ないもんなあ。学校で教えても力は入らんよ、親の腰が引けているようでは。古武道は滅びてもいいのか。一度滅びたら蘇ることはない。

直心影流薙刀術
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北辰一刀流剣術 
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荒木流拳法 - 鎖鎌も迫力満点
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鞍馬流剣術
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琉球王家秘伝本部御殿手
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立身流兵法
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金硬流唐手沖縄古武術 - 鍬も武器
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鹿島神宮古武道演武大会 2 [観光]

何年前だったか、東京で英語の研修を受ける機会があって、2週間某校のお世話になりました。
講師は米国人女性で、小錦さんも真っ青な巨漢。日本に来た目的は古武道の習得で、英語の先生は生活費を稼ぐためにやっていると言っていた。あの身体で出来る古武道とは何か。日本にはどんな古武道があるのだろう。

そも古武道とは、同演武大会会長の曰く、自らの身を守る護身術として誕生し、武士の生死をかけた戦いの場における闘争術として磨かれ、心身鍛錬、人間修業の側面を持ちつつ、全国各藩において独自の発展を遂げた武術であるという。

円心流居合据物剣法(固定されていない青竹の一刀両断は圧巻)
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気楽流柔術
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心月無想柳流柔術
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柳生新陰流兵法剣術
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明日に続きます。
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鹿島神宮古武道演武大会 [観光]

本日、第4回 鹿島神宮奉納 日本古武道交流演武大会が開催された。
危ぶまれていた天気も、適当な曇り空で崩れることはなく、4時間あまり立ちっぱなしでしたが、汗をかくこともない絶好の天候であった。
参加された32団体の武道家諸氏も、暑くなくて救われたことでしょう。
時折、本殿から響いてくる太鼓の轟きが、演武に力を添えて、程よい効果を上げていましたねえ。

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鹿島新当流剣術
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沖縄剛柔流武術
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心形刀流剣術
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タイ捨流剣法
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宝蔵院流高田派槍術
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竹生島流棒術
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続きは明日にします。
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塩尻 鹿嶋 [観光]

4日め
ゆっくり寝て、8時から朝食。ブフェの内容もたっぷりで、二人は大満足。隣のテーブルに陣取っていた中国人一家も大はしゃぎで食い散らかしておりました。一泊だけだったけど、いい宿だったよ。二人で7600円は高くないしィー。図らずも2ヶ所ともチサンになったのだが、両方ともスタッフの感じは最高だったよ。戸隠中社の巫女さん、彼らの爪の垢でも煎じてみます?

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9時に出発、帰路につく。長野道から中央道に入り東京へ向かって突っ走る。新宿から浜崎橋までのややこしさにちょっとびびっていたのですが、ほどほどの渋滞が幸いしてか、車線を取り違うこともなくレインボーブリッジを渡りきる。13時35分に酒々井PAで昼食。14時50分に帰宅した。帰路の通行料は6600円。ガソリン代は往復で約8500円でした。約60000円の予算にぴったり。

長い間雨が降らなかったのと高温で、畑はカラカラに干上がっておりました。インゲン豆は葉っぱが茶色に変色してしまって、もう息も絶えだえです。水でもやろうかと、久しぶりに畑に下りてみてびっくり。お化けズッキーニが出来ておりました。長さ45センチで、もう馬並。

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こんなになっちゃって、もう食べるには適うまいがと、二つに割ってみてまたびっくり。中はまだ食べごろなのでありました。さっそく油揚げで煮てみました。ばっちり。

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元気いっぱいの明日葉に、大きなアゲハの幼虫です。やはり主がいないと、虫まで大はしゃぎなのでしょう。

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松本 塩尻 [観光]

3日め
朝7時にチェックアウト。みたび善光寺へ向かい本堂へ直行、お戒壇巡りを実行する。国宝の松本城を見て、午前中に塩尻にいる奥さんの友人宅へ到着の予定とあって、不案内な私は少々焦り気味。内陣券とやらを500円で求め、地下へと階段を降りる。真っ暗で何も見えない。鼻をつままれても分からないとはこのことか。一寸先も見えないのだ。私は奥さんの手を引いて、手探りで前進する。何回か右折した後に明りが見えてきた。

これはどういう意味なんだろう。私がたまたま知った連れ合いと、一寸先も読めない闇を、何の疑いも持たずに歩いていることへの戒めなのだろうか。あんたの人生なんてそんなものなんですよ、と教えてくれているのでしょうね。地上に出て、入り口に掲げられている看板をよく見ると、あの暗闇のなかに「極楽の錠前」があるという。

私たちは惑うことなく、再び暗闇へ向かう。右手で壁を探りながら進むと、確かに錠前らしきものがありました。無信心者ゆえ、どうせ極楽へは行けまいと承知している私に、どんな錠前が用意されているのか、暗闇では確認も手探りでしかない。見ようと思えば方法はあったのでしょうが、そこまでしなくてよかった、と思えなくもない。

更埴まで一般道を走り、長野道に上がる。45分で松本着。1150円。まっすぐ国宝松本城へ。

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姫路城に比べればかなり見劣りはするが、陳列されている銃はもっとじっくり見たかった。

長野道を塩尻北で降りて、電話で聞いていたとおりに松本空港東を目指す。予定より1時間早く奥さんの友人宅へ着いた。こんなことなら、あのピストルをもっと穴があくほど見ていたかった。

田んぼの中にある元庄屋風な古民家を使った 館そば で蕎麦をご馳走になった。蕎麦よりも飾られているお宝が気に入った。どうも信州蕎麦は私向きではないようです。ご馳走になりながらこんなことを言ってごめん。

予約していたホテル チサンイン塩尻北 へ行くのにはちょっと苦労した。長野道の反対側を探していたのだから見つかるはずがない。結局電話で案内してもらって辿り着く。そちら側はラブホテルばかりですから、とフロントのネーちゃんに言われてしまった。14時25分。朝食付き二人で7600円。疲れて昼寝。キングサイズのベッドがなかなかいい。

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18時 近くの台湾レストラン茂源へ晩飯を食いに行く。奥さんはマーボ豆腐セット、私はホルモン野菜炒めセットをとった。そのボリュームの凄さには参った。その上に鶏のから揚げまで付けてくる。さすがの私も負けた。
台湾人らしい女主人は若くて別嬪で愛想もよかったよ~ん。この店の名前は何と読むのですかと問うと、モオゲンですと笑って答える。

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戸隠 [観光]

2日め
鹿嶋から持ってきたパンとチーズ、トマトとキュウリで朝食をすませ、一階に下りて彼女を待つ。9時かっきりに倉本さんはやってきた。3年ぶりに会った彼女はあまり変わっていなかった。その天真爛漫ぶりも昔のままだ。
うちの菜園で採れたかぼちゃ、ズッキーニ、さやいんげん、キュウリ、と鹿嶋のメロンをお土産として渡す。

倉本さんの提案で、戸隠のそばを食いに行くことになった。善光寺付近の蕎麦屋にでも行くのか、それにしては時間が中途半端だなと思っていたが、さにあらず。彼女が運転する車は善光寺を通り越して山を登っていく。行き先は戸隠高原。本場で本当のそばを味わうってわけです。

大座法師池というこじんまりした湖を左に見て山を登り続け、戸隠神社中社に着く。立派な神社だが隣接した宝物館の受付巫女(?)の無愛想さにはがっかりした。これでご利益は半減。宝物なんか見なければよかった。

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ちょっと歩くことになるけど、戸隠神社奥社へも行ってみますか? という訳で、5分あまり走って車を降り、青葉のトンネル状の参道を歩く。ほぼ中間点にあるらしい山門を過ぎると、吉永小百合さんのCMで有名になったらしい杉の大木が道の両側に並ぶ。進むにつれ道は少しづつ傾斜を強め、遂にはボロボロの石段になる。奥さんも私の腕に掴まり懸命に登る。汗だくになって奥社に到着。お守りを買って倉本さんに進呈した。

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参道を下りながら、倉本さんの近況を探る。彼氏が居ないことを願っていたが、こんないい女が今だに男なしでいるなんて考える方がおかしいのかもしれない。が、私は彼女に見合いを勧める積もりになっている。

中社を少し下ったところで蕎麦屋に入り、3種類のそばのセットをいただく。残念ながら、私にはその美味さは分からなかった。いくらそばが本物でも、それを口にする人が本物でなければ味が理解できないのかもね。

大座法師池で一休み。山から流れ込む清水が空の青さを映し込んで、いい感じに染まっている。偉い法師さんが座った跡に水が溜まったと言われているらしいが、堤防も水門も見えていてお尻の跡とは思えない。

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倉本さんは午後2時から予定が入っているとかで、ホテルまで送ってもらう。暫時休憩して暑気をやり過ごしたあと、今日は車で善光寺へ向かう。本堂に入って一番気になったのは、入り口真正面にある小さな木造の仏さま。びんずる尊者、別名「撫で仏」です。身体のどこかを病んでいる人が、その治癒を願ってびんずる尊者の同じ部位を撫でると、願いが叶うと言われている。撫で仏と呼ばれる由縁である。仏さまの顔面、特に目の辺りは磨り減ってしまって、原形をとどめてはいない。後頭部、指、膝の磨耗も烈しい。みんな病と一緒に生きているのだ。撮影は禁止です。

本尊さまの裏側に、お戒壇巡りと言われる何かがあるらしいが、時間切れとかで入場は許されず、明日再び出なおすことにする。その後、長野を出て、松本と塩尻へ行く予定です。

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長野 松本 塩尻 [観光]

7月7日から4日間、長野県へ旅行しました。ラオスで知り合った女性を訪ね、ついでに善光寺参りもやってしまおうという訳です。 潮来から東関東自動車道に上がって東京外環自動車道、関越自動車道、藤岡から上信越道に入って長野へ。帰りは長野道から中央道、湾岸道路、東関道へとぐるっと回って1100キロ。老骨にとってはかなりの距離である。

1日め
08時に自宅を出発。ナビはないので、地図とにらめっこ。トンネルの多さは地図で分かっていたが、その長さと立派さにびっくり。莫大なお金を飲み込んだ道路をひた走り、14時に長野インターに到着。通行料8150円。
長野駅西口近くのチサングランドホテルへ行くのに、駅の東口に辿り着いてしまい、西口へ回るのに一苦労。
後で研究してみると、駅の下のトンネルをくぐればホテルの真ん前なのに、それが分からず大回りをして、20分もあれば充分なところに1時間以上もかかってしまった。ホテル代二人二日分で15600円。悪くない。

一休みしてから、街の散策に出る。こんな山の中に、よくもこんな都会を。善光寺の門前町がこれ程の発展を遂げたのか。近くには川中島の合戦跡もあるらしい。善光寺への道筋を表す標識につられて、そちらへ流れていく。疲れていたので、其処まで歩く積もりはなかったのだが、結局牛ならぬ奥さんに引かれて緩やかな坂道を登る。
善光寺にはやはり見る価値がある。

仁王門
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六地蔵
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山門
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本堂
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本堂の中は既に暗く、何も見えない。明日出なおすことにし、足を引きずってホテルへ向かう。便利なシャトルバスもあるのに、知らないって事はこういうことなのです。長野駅近くの繁華街でビールを飲みラーメン餃子を食って、部屋に戻った。9時半、彼女から電話が入り、翌朝9時に迎えに来てくれることになりました。

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