雨ですくすく

玉ねぎとにんにくを取り入れて、その後にサツマイモを植えました。

半分は親戚に送って、残りを軒下に吊るしています。


いんげんとズッキーニを収穫しました。美味しそうでしょう。

ぎっしりになってしまった、いんげん。反省してます。

元気いっぱいズッキーニ。


これは洋せりです。驚くほどの生命力で、昨年植えた後に勝ってに生えて、そこら辺にいっぱい芽をだしています。


ちょっと風変わりなトマトでしょう。前に植えたトマトの脇芽を摘んだとき、あまりにも見事な枝だったので、挿し木をしたのです。立派に成長しそうです。


紫つるくさです。これも昨年落ちた種が勝手に生えたものです。炒めると抜群。根切り虫もこれが好きらしく、被害に遭っています。切られた跡をほじくるとおぞましい格好をした虫が見つかります。

タグ：玉ネギ　にんにく　さつまいも　いんげん　ズッキーニ　つる草　洋せり

菜園再開

突然の夏日です。ホームセンターは苗を買うお年寄りで大賑わい。私もいよいよ本格的に（？）に菜園を再開です。大根、赤カブ、ブロッコリー等を収穫した後の畑に牛糞堆肥を撒いて耕し、苗を植える予定のところに穴を掘って鶏糞と化成肥料を入れました。

買った苗は、カボチャ、トマト、茄子、しし唐、きゅうり、ピーマン、小玉スイカ、たかの爪、ゴーヤ。
四角豆や陸わかめ、なんていうわけの分からないのまであります。　


奥さんのゴーヤです。昨年４本植えて、沢山出来すぎたので、今年は３本に減らしました。


６月収穫予定の玉ねぎです。にんにくも混じっています。うまく育っています。


一ヶ月前に種を蒔いた、つるなしインゲン、です。密集しすぎだよ～。


今回苗を植えたところです。


奥さんが飛び地に植えたカボチャ。


一昨年畑の脇に植えた次郎柿が、悲しいかな新芽を出さず、からからに乾いて枯れていました。昨年実をつけすぎたのが原因だろうと思います。摘果を怠った私の責任です。ごめん。

つるなしインゲン

夕方から小雨が降ったり止んだりしている。台風並みの嵐が予報されており、神奈川や千葉では既に暴風雨になっていると聞いています。　

ホームヘルパーの養成講座に参加した一昨日、近くのホームセンターの隣にある吉野家へ昼飯を食べに行きました。国道脇の小さい畑で今にも倒れそうなばあちゃんが、何かを植えている。

「ばあちゃん、何を植えてんの」「つるなしインゲンだよ」「ん？　何インゲン？」「つるなしインゲン」「あ、つるにならんインゲンかね」「そうだ。つるになるのは杖を立てたり面倒だからね」「そうだね。今が種を蒔く時期なんだ」「苗を買って植えるのなら、まだ先でもいいんだけんど、今、種を蒔けば同じことだかんね」「そりゃ、いいや、その方が安いやろし。俺も種を蒔こう。そこのホーマックで売ってる種でいいんだよね」「そうだよ。つるなしだよ」「あー、わかったよ。ありがとね」

昼飯の牛丼の並380円を食べ、帰りにホーマックに寄って、つるなしインゲンの種141円を買った。

今朝、７時、晴れ。いつもならまだ寝ている時間だけど、天気が崩れないうちに、先日買った種を蒔いておこうと畑に行く。

思いがけず、ブロッコリー、ニラと三つ葉が収穫できて、奥さんは大喜び。昨年のサツマイモ以来休ませていたところを耕して鶏糞と化成肥料をやり、ばあちゃんに教わったとおりに指で種を土中に押し込む。

これ以上の収穫を望めそうにないブロッコリーを整理したり、周辺の草を取ったり、ニラをばらして移植したり、先日の風に痛めつけられた玉ねぎに土寄せをしたり、結局昼過ぎまで畑ですごした。

天気の崩れは意外とゆっくりで、今、風が出てきたようです。あまりひどく荒れないで欲しいと思いながら、松田聖子の歌を聞いています。

タグ：インゲン　春の嵐 昼飯　牛丼

春本番？ 菜園開始

鹿島の祭頭祭が過ぎたら農業が忙しくなるって、昔の人はよく分かっていたのですね。
今日は朝から快晴で風もなく、春がきました。３ヶ月ぶりに菜園も開始です。
度々ブログにも登場したひよどりの大好物のブロッコリー。久しぶりに鳥よけ用の蚊帳を外してびっくりしました。すっかり成長しちゃって、もう花が咲きそうになっている。
早速収穫しなくてはと、鋏でバサリバサリ。え～？　写真は？　そうでした。ひよどりと取り合いっこして、丸坊主にされてしまった、ぼくちゃんのブロッコリー、がどんなになったか、報告しておかなくては。



これはスペインかどこかのブロッコリーで、日本のものとは少し違って菜の花に似たようなところがあるようです。


おいしそうでしょう。


日本のブロッコリーも１本ありました。



玉ねぎやにんにくの草取りをして、肥料をやりました。本当は２月の中旬にやらなければならなかったのですが、ちょっと手の抜けない野暮用がありまして、１ヶ月遅れです。
ついこの間まで霜と寒風で、ぼろぼろになっていた玉ねぎさんもにんにくさんも、いつの間にか元気を取り戻して、太く高く、頼もしい限りです。



今年は何を植えようかなー。

タグ：春　菜園　ブロッコリー　にんにく

うちの玉ねぎ

昨年の９月15日に自家菜園で収穫したかぼちゃの、最後の一個を切ってみました。きれいな果肉でした。5ヶ月あまりも居間の片隅に放っておいたのに、外側の色が少しあせたかなという程度の変色で、中身はばっちりかぼちゃ色。（そりゃかぼちゃだもの）嬉しくなっちゃって、写真も撮らずに喰ってしまった。大変残念。味はこの寒さで濃縮されたのか、以前に食べたのよりずっと美味かったですよ。

うちには、５ヶ月のかぼちゃより３ヶ月古い先輩がおりました。６月12日に収穫した玉ねぎです。昨日かぼちゃの写真を撮りはぐれたのに気づいて、初めて玉ねぎさんの頑張りに気がついたのです。収穫してすぐに軒の直下に設置した物干し竿に掛けて吊るし、以来8ヶ月、必要に応じて取り込み、利用してきました。今日、残り僅か５個になったところで撮影の運びになったのであります。もう芽を出して、種つくりの準備を始めているようです。





昨年は生まれて初めて小玉スイカを植え、6個収穫しました。収穫時期の推定など知識不足のために自信がなかったのですが、切ってみると薄い皮に包まれた美味しい果肉でした。

トマトは手入れが悪くて形が悪い上に、一遍にどっと採れたので消費しきれず、奥さんの提案でジュースを作り、年末くらいまで時々使っておりました。サツマイモも食べきれず、あちこちで食べてもらいました。大根と赤カブは寒さでいじけたのを、ひよどりと奪い合いで食べました。

現在、玉ねぎとにんにくが元気で生きています。他のものは厳しい寒さでやられてしまいました。

結構、色々と作ってきたのでした。こうしてみると、負担にならないように、楽しみながらやる菜園は、非常に有効であると結論することが出来る、と思います。
今年もやるぞ。でも連作障害はどうするの？

タグ：かぼちゃ　玉ねぎ　菜園

どこかで春が

小学校2年生になって、担任の荻野先生は、私を級長に任命した。私のどこが気に入ったのか、私のどこに資質を見たのか、私には分からない。ただ私の母親は大喜びであった。
その年の学芸会で、私は荻野先生から独唱を命ぜられた。曲名は　どこかで春が　であった。

どこかで春が生まれてる
どこかで水が流れ出す
どこかでひばりが鳴いている
どこかで芽の出る音がする
山の３月こち吹いて
どこかで春が生まれてる

歌が下手ではなかった私は、大きく面取りした白くて四角いマイクロフォンに向かって、教わったとおりに歌い終える。毎年春が近づくと、この歌は、あの晴れがましい舞台の思い出とともに、私の脳裏によみがえる。

立春を含めた４日間、ぴったりのタイミングで暖かい日が続いている。まるで春が来たみたい。
ひよどりにまるかじりにされた、奥さんの小松菜が、葉っぱもないままに花を付けた。
きれいでないとは言いません。でも、何か業のようなものを感じてしまうんです。



近くにある、何処かのおじさんの菜園に植えられている紅梅もこのとおり。
カメラが上等なので、私の腕ではこれくらいが関の山ですけど。



あのちっとも可愛くないひよどりに喰い散らかされた大根と赤カブ、さっき全部引っこ抜いてやりました。奴らもこの寒さで食い物が不足しているのは、充分理解しているのですが、ほんとうに悪賢いひよどりなんです。私の方が完全に負けている。カラスの方がまだましってもんだ。カラスは追えばすぐ逃げますが、ひよどりはこちらを振り向いてじっと様子を見るだけで、なかなか逃げないのです。可愛い鳥なら、はい、召し上がれ、と差し出すんですがね。葉っぱは大部分食い取られてしまっていますが、美味しそうでしょう？



餌を減らされたのを知って、あのクソ野郎、ろくな人間やない、と思っているだろうなあ。私はそんなそしりを受け流し、彼らの食べ残しをきれいに洗ってスープで食べる。これが本当に美味いんです。きっとこの寒さのせいだと思うんですが、喰い散らかされた葉っぱに、いい味がついているのです。傍から見れば、あんなになったものまで食べるの？　と言いたいでしょうが、この味はスーパーには置いてない。でも今年はこれでお終い。
今夜は雪になるそうです。

ひよどりの復讐

どうです？　美味しそうでしょう。種まきが遅くなったために、未熟なまま寒さに耐えていた大根です。
昨日の夕方間引いてきて、きれいに洗って冷蔵庫に入れておきました。すっかり元気になっています。
その半分と、一玉28円のうどんを使って、具沢山うどんをやろうというわけです。



油揚げとわかめを少量づつ加え、だしの素、めんつゆで適当に味付けして、加熱20分。
色が暗いので、卵で明るさを演出した積もりです。


最高の美味さでしたよ～。

この大根。このままあまり大きくならないうちに、トウが立って花が咲く運命にあると予想されるのですが、間引いてきた幼い根っこと霜で火傷しかけた葉っぱが、いいんです。もう何回も収穫して、ほうれん草代わりみたいにして使っています。

ところが、最近、ねぐらを追われたひよどりが、いよいよ食い物に困ってきたらしく、これまで見向きもしなかった大根の葉っぱも突っつくようになってきました。私のささやかな楽しみを横取りしようというわけです。



このひよどりくん、結構ずるがしこくて、物陰に隠れて私に見えないところの葉っぱを食べるのです。悪いことは隠れてやるって、誰に教わったんでしょうかねえ。
ねぐらを追われても、羽根があるんだから、いつでも仕返しに来られるんだわ。
写真を撮ったのですが、拡大したのを小切って、載せようとしてもうまくいかないのです。
最近、パソコンの調子も良くないし、、、、。作業をしている最中にプツンと切れてしまうのです。

タグ：ひよどり　大根葉っぱうどん

攻防、ひよどり城。

ぼくの可愛いブロッコリーがひよどりにぼろぼろにされた、というレポートは先日させていただきました。ブロッコリーは再び蚊帳を被せられて、その後元気がありません。一方ひよどりはこの寒さにもめげず、元気一杯。あのぎゃーぎゃーという叫びは、耳障りこの上ない。そして、あろうことか、奥さんがプランターで作っていた小松菜をごらんのとおりにしてしまったのです。くやしい―！

なぜか春菊は食べない。鍋には最高なんだけど。



ぼくんちの菜園の上空を飛び交うひよどりをよく観察してみると、どうも、彼らはうちの隣の空き地に生えている常緑広葉樹をねぐらにしているようなのです。うちの畑から10メートル余りしか離れていない、高さ2メートル半あまりの潅木です。あつかましい！

よく見ていると、つがいらしいその二匹は、いつもくっ付いていて、さほど大きくもない潅木の幹をしきりに突っついているのです。まるで何かおいしいものがそこから滲み出てでもいるかのようです。仲がいいんだな、ひよどりのつがいは。うらやましい、、、、。

近辺の木々がすっかり葉を落として寒々としている中で、その常緑広葉樹だけはこんもりと陽光に輝く葉を保ち、風も雨も人の目も届かない彼らの城を形成しているのだ。その中に隠れていながら、ぎゃーぎゃーとうるさくじゃれあっているらしい。この騒音と食害は何としても阻止しなくてはならない。

私は遂にその潅木の除去を決心する。ただし、そこは他人の土地。地主とは顔見知りだが、そのオヤジもいい加減なおっさんで、全くその土地の管理はせず、2メートル以上に育って歩道や私んちの領地に倒れこむススキやセイダカアワダチソウやわけも分からない草、ヨモギだって私の乳首あたりの高さまで伸びる、のを全く放置しているのだ。それについてクレームをつけないばかりか、文句を言いながらも自分で処理している私も、ちょっとおかしいか～？

そりゃ、私だって迷いましたよ。他人の土地に侵入して、そこに生えている木を切り倒すのですから。下手すれば逮捕されちまう。でも、自分の健康は何より大切。突撃決行！そうなりゃ、そのときってもんさ。
こうして事件は起きるんですよね、殆どのばやい、、、、。

ひよどり夫妻はねぐらを奪われ、何処かへ引っ越していった。

隣地のおっさんは気づかないのか、今のところ、何の接触もない。

時折聞こえるひよどりのぎゃーぎゃー声も、今は別にうるさくもない。可愛い小鳥なの。

タグ：ひよどり

ぼくのブロッコリー

画像を載せてみます。練習ですみません。

えげつないでしょう？
　　　　　　　　　　　

そして再び、蚊帳の中
　　　　　　　　　　

タグ：ひよどり